2023.6.1

御朱印部活動報告(122) 
室生寺/十一面観世音

卍『室生寺/十一面観世音』

奈良県宇陀市室生78

幅広い石段の参道・鎧坂を登った先に、国宝の金堂(平安時代前期)があります。

こけら葺きの寄棟が、木々の鮮やかな緑に包まれています。

かつて、この金堂の須弥壇上には向かって左から、十一面観音立像(国宝)、文殊菩薩立像(重要文化財)、釈迦如来立像(国宝)、薬師如来立像(重要文化財)、地蔵菩薩立像(重要文化財)が横一列に安置され、その手前に十二神将立像(重要文化財)がずらりと並んでいました。

現在は、御朱印を頂戴した十一面観音立像、加えて地蔵菩薩立像、十二神将立像の内6体は寶物殿に移されました。

とは言え、金堂に入れば、すぐそばに平安時代の国宝を見ることができますので、訪れる度にとてつもない空気感を感じる場所です。


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