キトスム 御朱印部
2020.11.27
御城印部活動報告(6)
高取城/筒井順慶・本多利久
🏯『高取城/筒井順慶・本多利久』
奈良県高市郡高取町高取
高取城は日本三大山城にも数えられる、奈良県高市郡高取町にある山城です。
明治時代に廃城となっていますが、広大な跡地には石垣や石塁がきれいに残り、奈良のラピュタとも呼ばれているらしいです。
建てられたのは南北朝時代まで遡りますが、戦国時代に織田信長と筒井順慶の連合軍により大和国内の統一がはかられた後は、信長の大和一国破壊命令により一旦廃城となり、本能寺の変で信長が亡くなってから順慶が本格的城塞として改めました。
筒井家が伊賀国上野に転封となると、新たに大和国を治めた豊臣秀長の重臣 本多利久等が入城し改修にあたったようです。
戦国ロマン溢れる高取城ですが、城跡となった今では、紅葉や本丸跡からの雄大な景色がオススメです。