キトスム 御朱印部
2022.1.16
御朱印部活動報告(81)
柳谷観音 楊谷寺/疫病退散
卍『柳谷観音 楊谷寺/疫病退散』
京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
古くから魔除けの印として使われている、五芒星・九字の御朱印です。上は「ようこくじ」、下は「コロナ」を数字で表していて、疫病を押さえている意味になっているそうです。
さて、平安時代811年のお話ですが、たびたびこの楊谷寺を訪れていた弘法大師が、お堂の傍らの溜まり水で、子猿の潰れた目を洗う親猿を見つけます。
それに弘法大師が祈祷を施すと、何と子猿の目が開いたそうです。
さらに祈祷を施したものが、眼病に悩む人々のための霊水「独鈷水」となり、今でも全国からの参拝が絶えません。
最近では、どんどん小さな字が見えなくなっていくので、しっかりお参りさせて頂きました。
老いにも願いは通じるものかはわかりませんが・・・。