2025.02.14

御朱印部活動報告(153) 
新徳寺/准胝観音菩薩

卍『新徳寺』

京都府京都市中京区壬生賀陽御所町48

新選組誕生のきっかけとなった新徳寺では、御本尊・准胝観音菩薩の三社寺めぐり限定御朱印をいただくことができました。

幕末の1863年(文久3年)、幕府は庄内藩の郷士・清河八郎の献策を入れて、浪人を集めた浪士組を結成するのですが、浪士組のリーダーとなった清河八郎は浪士たちを集めて、新徳寺の本堂で「真の目的は将軍警護ではなく尊王攘夷だ」と大演説を行って江戸に引き返してしまいます。

これに反発した芹沢鴨、近藤勇、土方歳三らが分裂脱退して、「幕府権力の維持」を目指して立ち上げたのが壬生浪士組、のちの新選組だったのです。

新徳寺の向かいには、新選組ゆかりの有名な壬生寺、すぐそばには新選組の屯所となった八木邸や旧前川邸などがあって、新選組ファンにはたまらない場所です。


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