2021.5.13

御朱印部活動報告(63) 
桜木神社

⛩『桜木神社』

奈良県吉野郡吉野町喜佐谷423

吉野かわかみ社中 御朱印部 吉野杉の御朱印帳

吉野かわかみ社中公式ホームページにて連載している「超現代語訳 川上村の吉野林業を学ぶ」の筏流しの投稿で、喜佐谷川とともに名前が挙がったので早速訪れてみました。
吉野かわかみ社中 御朱印部 吉野杉の御朱印帳
昔、吉野杉や吉野桧を流して運んだという、喜佐谷川にかかる屋形橋が参道になっていて、美しい川の流れと一体になったような素敵な神社です。
吉野かわかみ社中 御朱印部 吉野杉の御朱印帳
歴史は古く、医薬の神である大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、そして御祭神として天武天皇をお祀りしています。
吉野かわかみ社中 御朱印部 吉野杉の御朱印帳
天武天皇が大海人皇子であった頃、大友皇子との争いの際に、この地の大きな桜の木に身を潜めて難を逃れ戦いに勝利されたとか。
吉野かわかみ社中 御朱印部 吉野杉の御朱印帳
その後、吉野に行幸されると、この神社を篤く敬われたそうです。
吉野かわかみ社中 御朱印部 吉野杉の御朱印帳
象の小川(さきのおがわ)とも呼ばれる喜佐谷川は、万葉集にも度々登場します。
吉野かわかみ社中 御朱印部 吉野杉の御朱印帳
こちらは普段無人のようですが、御朱印代と申込書を賽銭箱に入れさせてもらうとすぐに送って頂けました。

■「吉野林業全書」に学ぶ (108) 宮滝の筏流し③


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